ホモフォビアと差別意識 について 〜ある家族の会話から〜
3/20 2021 の夜 日本アカデミー賞見ていて
『鼠はチーズの夢を見る』の画面が映った。
妹: はははは (笑じょうごなので ずっと笑っている。)
A: 何? なんで笑っているの
(母の方を見る)、気になるよね〜
S: うん
N: ツボに入った。
A: ?
N: あれ、きっとホモの話なんだよ。
あぁいうの 無理。
〜〜〜(略)〜〜〜
(ちょっと訂正したくなっちゃった)
A: ホモは差別用語だよ。
N: えー!!
じゃぁ 何て言えばいいの
ゲイの方..
A: ちなみに レズも差別用語
N: なんて言えば
A: レズビアンと言わなければ
N: 「ビアン」が大事なんだね。
A: おっさんずラブを おばあちゃんが見てたよ。 夕食の時に
S: それって コメディーじゃない?
N: 社会の授業で、先生がおすすめしていた。リアルに(どうのこうの)。 映画が
A: えー!, そんなんじゃなかったよ。
キャー、気持ち悪い みたいな感じで。
(BLは苦手。 それは 多くの人がそうだろう。 私も苦手。
身近な例を上げたら、どうなるのか。反応を見たかった。)
A: 高校の頃、手を繋いで帰っているのがいたよ。
噂もあったよ。 〇〇と〇〇が付き合っているという。
N: それはマジだ。 開かれているんだね。
A: 先進的
A: でも、 先生が「あんな風になるなよ」って言った。
N: えー! 先生が 言っちゃだめだよ。
N: もしかして恋愛禁止の学校だった?
A さぁ? 知らないな。
生徒手帳に書いてあったかな。そんなこと ……
N : 恋愛禁止だったら、先生が言っても良い……
ーー
笑って 話せてよかった。
私は同性愛者かも と思っていると 傷ついただろうか。
もう思っていないので……
彼ら 昔、アウティングされたことを 覚えていない!? ようで
昔は、私に 疑いがかけられていたので
一年くらい前も、口を滑らして 大変なことになりかけた。
あの時は、まだ 認めてもらいたい気持ちが 残っていたのだろうか。
ーーー
差別はよくない という“常識”は 皆 共有しているようだ。
ホモフォビアがあってもね。
ーーーーー
ーー
翌々日
妹
色々なジェンダーがあるもんね
ー