実家帰省の思い出 2021 春
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私は,あなたの味方だよ
by 母
何という 虚しさ
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あるジェンダーマイノリティの家族の対話
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朝起きたら、母がいた。
うわーー 遂に やっぱり…
と思い
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百合(を含む)漫画 が入った 箱の中を一瞬見られる、
母「漫画じゃん」
飛び起きて とっ捕まえる。
人類 終わった〜
(精神的な苦痛が すぐお腹に来る 体質)
お腹が痛いので、(しばらく) トイレに閉じこもる。
しまった– 部屋に一人にしてしまった。 さっきの箱 ‥ 見られた可能性がある。
少し 青ざめる。
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母から 「今日と 見ていない日付の新聞」と言って
「札幌地裁の 同性婚認めないのは違憲」の新聞を手渡されたり、
少しして、つい 「私も結婚できる可能性が出てきた ということか」と口に出してしまった。
まぁ 部屋に一人だし、聞いていないだろう。
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妹と ビニール相合傘をしたり、
一緒に何か食べたり、
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何かと 百合度の高い 一日を送る。
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なぜか ジェンダー話をする。
ねず
妹: LGBTsとか…
妹が言った: 誰も愛さない人もいるんだって (なぜか二回 言っていた )
母: 人に興味がないんだよ (アセクシュアルとそれは 別)
妹: 男性も女性も愛する人もいるんだって
確か、レディーガガがそうだった。
母: オールマイティ
(あ- バイセクシュアル
詳しくなったな〜
調べたか、研修でも受けたのかな。
彼女が所属している大学のサークルの勉強会の議題の一つに ジェンダーについてがあったな。LGBTsと書いてあった。
その時、 ちゃんと勉強して、もう (からかい)アウティングとか しないでくださいね
と思った。)
母が言った: 同性間でも 不倫は成立する。 (夫vs 不倫相手の女性) 少し前の日本のニュース
思った
ドラえもん(大晦日スペシャル) を見ながら
んだよ〜 んだよ〜
なぜ その話を… 多いね
やっぱり 見られたのだろうか。
皆、そんなに 差別心がなくなって 来ていて 少し安心.
バレても (バレた可能性は 昔からある) 大丈夫な かもしれない という期待を抱く。
後悔するんだろう とも思う。
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妹の薬を塗るのを 私にやらせようという
妹: 無理だよ 裸が見れないから。
私: 目を瞑って塗ったら 大丈夫だよ。 ( joke1)
背中で手を(斜めに)伸ばしたら, 自分で 届くようになるよ。
…
目を瞑って塗りん ( 冗談のボケ)
(案の定気づかれず 本気の返答)
妹: 目を瞑る!? 目を瞑っていたら塗れないじゃん。
私: 私、いつも 風呂でも目を瞑って入ってるよ。
……
風呂で目を瞑る (普通だと思っていた) ことを妹に言ったら
直ぐに 母に伝われていた。 orz
(ちょっと向こうに行ってた)
リビングのドアを開けると、
妹: 〇〇が いつも 目瞑ってお風呂入ってるんだって。
(私: さっそく言ってた。 しまった 配慮がないんだった。)
母: もしかして, ジェンダーのあれかも。
私 終わりだね〜 (無言)
心の傷を抉りに来た。 💧
妹: それは、違うんじゃない
皆、受け入れられない。 それは、知っている。
潜在的に ……
妹: 仕草が
しぐさね……
私は無であるから、どちらも主張しないのだよ.
(後から 思う)
昔、 結構からかっていたのに 忘れたようだ。
昔話
忘れているのk
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母: ××が嫌だ みたいな
私: 全部
肌色 がバツ
母:色々 感覚が 違う ところがあるね
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実家に帰ると 色々ある。
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過去話
習慣でバレたのであろうか。 私は、妹に トランスジェンダーの疑いをかけられていた。
妹は 昔、からかっていた。 直接 聞いたり、私は その度に 話を自然に逸らしていたが、
(私は みんなのためにホワイトな嘘をつくことはしない。 真実を大事にする ポリシー )
ある日、妹が アウティングのようなことをした。
妹は、差別心はないようだし, 冗談のように 「軽く」捉えているので、本気にしていないのだろう と思っていた。
(と思っており、ここについては 安心していた)
私が本気で悩んだりしていることが バレたら、それこそ 大変だと思う。
悩みのタネ とは 弱みと表裏一体である と私は 考えているから
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私は 黙っていたが、 (気づいて くれると期待していた )
母は すかさず「そんなわけないでしょ」と言った。
一瞬絶句して、なんでお前が知っているんだ と思った。
その後、 「そんなわけない」は 母の願いである と解釈して、
全否定か
絶対バレちゃいけないんだ と思った。
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父は 頭固い。
ある日、私がつけたわけではない LGBTの番組がやっていて
それを見て 父が「気持ち悪い」と言った。
自分のことではないが、
もしも バレたら
私は 親が 気持ちが悪いと思っている種の人間だ ということが
親に知れたら、 大変 親不孝である とも考えた。
親不孝って何だよ. 元気でいれば それでいいでしょ
とは思った。
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あの百合箱は 親に見られる可能性を 考慮して そこに置いた。
百合漫画を 調達して、箱に追加した時
なんで こんな奥底にしまってあるんだ, もっと手に取りやすい所に置こう
と思った。
バレないように と思っていたから 箱にしまっていた
今 一緒に住んでいる人は 老人で 目が悪いので 漫画なんて見えない. 字が小さくて読めない。
だから 良いだろう
そして、タンスの上に移動.
親が来たときに見られる可能性を 考えたが、
バレても … と思っていた
これが バレた時の親の反応が見たい と思ってしまった
私が そうだということが 推測されるかも知れない
そのような スリル感.
そして 遂に見られてしまった というわけだ。
実際そうなるとは 思っていなかったが……
しかも、前日ぐらいに 掃除をして、箱の上に置いてあったものをどけた。
開けやすくなった.
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見られる可能性が高い場所にある ため 配慮
百合は多いけど 少年漫画とかも入っている。
軽めの百合が多い。
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日に当たる 目を見ない日が 来なければ よかったのに。。 ☀︎